ぶーちゃ

東京生まれ東京育ち、近所の公園に来ていたおでん屋さんのおでんで育つ。小学4年の頃に母がPSPを家に持ってきたのがPSPとの馴れ初め(照) 初めて触れたソフトは『モンスターハンターポータブル2nd』 好きなジャンルはローグライク。 苦手なジャンルは3Dアクション。 アイコンはお家のカメ様。 よろしこ。

RPG アクション レビュー記事

【レビュー】『ラストランカー』

ラストランカーのタイトル画面

出典:ラストランカー|ソフトウェアカタログ

2010年7月15日にCAPCOMより発売されたアクションRPG。

CAPCOMオリジナルのアクションRPG。
とっつきやすい戦闘と比較的易しい難易度。
少し惜しいがシナリオも魅力の今作。

今回は『ラストランカー
紹介&レビューです。最後まで、ごゆるりと。

ストーリー

あらすじ

古来より伝わる儀式を大切にして、ひっそりと暮らす民族『カンタレラ

伝統を守り続けるだけの繰り返される日常に嫌気が差した『ジグ』は故郷を捨て『戦侯機構バザルタ』に身を捧げる決意をする。

ランカー』というシステムにより強い弱いがはっきりした世界で、ジグは自分の人生の価値を見出すことができるのか…

キーワード

ジグ

主人公。無愛想で声なども含め感情の表現が乏しい。
バザルタの強弱や目的がはっきりとした世界に憧れている。
口癖は『…かもな』

マキナ

ジグが旅立ってすぐに出会った謎の男。ピンクの髪に色つきのメガネをした派手な格好をしている。
ジグに様々な助言をしてくれる。マキナ自身もランカーとしてやっていきたいが自分の弱さを知っているためジグの補助に徹し、ジグがトップランカーになれるよう尽力する。

カンタレラ

ジグの故郷。伝統を重んじている民族。
バザルタとは少し離れたところに居を構えている。
服装の色が結構派手。

戦侯機構バザルタ

ランカーという強さが数値化された世界を管理するところ。
ジグもここに加入。数字が少ないほど強い。
強い数字の人の意見が通りやすく、権力もある。

七騎士

ラストランカーのマキスとの会話シーン出典:ラストランカー|ソフトウェアカタログ

ランカーの上位7名で構成された組織。
立法・統治・司法などを司っている。
過半数以上が己の欲望のために権力を悪用している。まともなやつもいるが。
一部の人たちからは反感を買っている。

ランカー

バザルタが管理しているシステム。
強さが数値化されたおり、自分より強いランクを倒すと相手のランクを奪える。

システム

基本はリアルタイムコマンド選択式バトル。
スキルのセットやスタイルの選択など独自の要素があります。

戦闘

ラストランカーの戦闘シーン出典:ラストランカー|ソフトウェアカタログ

○×△□ボタンにそれぞれ【攻撃】や【ガード】などの基本的なコマンドが割り振られている。

R+○×△□でスキルを発動することが可能。スキルは事前にプレイヤーがセットすることが出来る。

スキルはスタイルによってそれぞれ個別にセット可能。スタイルは武器により異なる4種類。

攻撃するのにも防御するのにもSPを消費する。SPは時間とともに回復する。SPの最大値はシナリオの進行とともに徐々に増えていく。

スタイル

二刀流の【アタックスタイル】
篭手を装着した【ブレイクスタイル】
盾を装備した【ガードスタイル】
銃を携えた【ショットスタイル】

左手の装備によってスタイルが変わる、右手は剣を装備している。

紹介した4つのスタイル。戦闘には【アクティブスタイル】【サブスタイル】2つのスタイルを装備していくことが可能。

戦闘開始時はアクティブスタイルで挑むことになる。サブスタイルへはLボタンでチェンジ出来ます。

スタイルは敵との相性などがあるが、どのスタイルを装備しても基本的には問題ない。

スキルネスト

スキルは敵を倒した時に得る『スキルチップ』を『スキルネスト』と呼ばれる場所にセットすることで使用することが出来る。組み合わせは自由。

スキルは【高威力の2連撃や】【出の早い攻撃】など能動的に発動するものもあれば【攻撃力+5】【経験値上昇】のようなセットするだけで効果のあるものもある。
スキルには使用回数がある。回数はスキルによって異なる。強力なものほど回数が少ない。

スキル使用時のSPは一律で3消費。

フィールドはランダムエンカウント&シンボルエンカウント

フィールドは基本的にランダムエンカウント。
ただ『イビノス』という強力なモンスターがシンボルとして徘徊している。

感想&レビュー

駆け引きが熱いバトル

ラストランカーの戦闘シーン出典:ラストランカー|ソフトウェアカタログ

バトルは超シンプル。ゆったりとした格ゲーみたいな。
直感的な操作が大切だが後半は回復や防御を戦略的に練り込まないと勝てなくなってくる。

敗北した際のリトライもめっちゃ簡単。誤って体力が減った状態で挑んでしまってもリトライ画面で回復アイテムを使用できるのでリトライに優しい。強い敵との戦いも癖のある敵との戦いもやる気が削がれることはなく、むしろ「次こそ!!」って気持ちにさせてくれます。

リトライの際にスタイルの変更やスキルネストの編集も可能。攻略が難しい時に色々試せるのが嬉しかった。

バトル周りのシステムはかなりよかったです。

尻窄まりなシナリオ

ラストランカーの戦闘シーン出典:ラストランカー|ソフトウェアカタログ

ジグの目標。カンタレラの謎。アンチの存在…

ストーリーはとてもわかりやすく程よくスムーズに展開されて中盤までかなりワクワクします。が。後半の駆け足感が尋常じゃないです。

それまでカリスマ性のある行動をとっていた少女が急に無鉄砲な作戦を展開したり。前半の伏線の回収がサッと終わったり。
変に伏線が残ったりしないので(下記するベイガー以外)モヤモヤした感じはしませんがせっかく丁寧に広げた風呂敷をぐちゃぐちゃに畳んだような印象を受けました。

ベイガー…

ストーリーの序盤から絡んでくるジグの後輩。
ことあるごとに『せんぷぁ〜い』って人をイライラさせる才能を見せつけながら絡んでくるキャラ。強さに固執しているようでいちいち見下してくるうざいうざい。

なんですが、ある戦闘を境にぱったり絡まなくなってきます。いつもどおりの戦闘なんですがねぇ。
後半で敵になっているとか、実は慕っていて助けに来てくれるとかそういった展開は全くなし。ていうか本当に全く登場しません。
あいつが何だったのかは”多少”はわかりますが意味深な情報を聞いて終わり。
ストーリーの進展に全く関係ないのでなんのために登場させたのかわかりません。

うざいけど居なくなると寂しくなるキャラっていますよね。ベイガーは普通にうざかったんでいいんですがががが。。。
クリア後とかに隠れボスとかで居たら結構面白いと思うんですがねえ。私が見つけてないだけなのか…?

唯一、今作の謎でした。伏線でもないんで余計に引っかかります。

期待を裏切られた感

ラストランカーのレンとのイベントシーン出典:ラストランカー|ソフトウェアカタログ

パッケージの裏にこんなキャッチフレーズがあります。
最強を目指し、ランキングを駆け上がれ。
心をくすぐる言葉ですよね。世界各地にいる猛者たちと戦えるのか…!って期待が高まります。
この言葉から『自由度が高くてランクが強い人にも弱い人にも色々と挑めるのかな?』って思いますが、実際は違います。

戦える敵はほとんど決まっている。高いランクの人に挑むと『低いやつと戦ってもな…』みたいに断られることが多い。(実際に戦ってくれる人もいるが歯が立たない)

クエストを受ける際も『ランクが○○以上じゃないと…』『何人以上のランカーと戦った人じゃないと…』って戦いを推奨され、結局戦う相手はほとんど固定された状態に。

ランクのシステムが世界観の演出に留まっていたのが残念でした。
そもそも一本道のストーリーと自由度を兼ね合わせるのが難しいのでしょうが、作品の推すポイントを外した感があります。

喧嘩番長4みたいに誰でも挑めるシステムならもっと面白かったと思います。

まとめ

世界観やストーリーは後半の雑さを加味しても良い出来。
ラストの演出は個人的にはグッと来た。

バトルシステムもシンプルで楽しい。1戦が短いことも相まって戦闘に関するストレスは全く無い。
バトルとシナリオが素晴らしいのでそれ以外の部分を固めればより面白くなっていたと思います。

2の発売待っています。

ジャンル:アクションRPG
発売日:2010年7月15日
対象年齢:B(12才以上対象)
発売元:CAPCOM
開発元:イメージエポック

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