ぶーちゃ

東京生まれ東京育ち、近所の公園に来ていたおでん屋さんのおでんで育つ。小学4年の頃に母がPSPを家に持ってきたのがPSPとの馴れ初め(照) 初めて触れたソフトは『モンスターハンターポータブル2nd』 好きなジャンルはローグライク。 苦手なジャンルは3Dアクション。 アイコンはお家のカメ様。 よろしこ。

SRPG レビュー記事

【レビュー】『魔界戦記ディスガイア PORTABLE』

魔界戦記ディスガイアポータブルのタイトル

出典:魔界戦記ディスガイアPORTABLE|ソフトウェアカタログ

2006年11月30日に日本一ソフトウェアから発売されたシミュレーションRPGです。

めちゃくちゃ長く遊べる”やりこみ”が特徴。PlayStation2で発売された同タイトルのリメイク版。エピソードやキャラクターが追加されました。

今回は『魔界戦記ディスガイア PORTABLE
紹介&レビューです。最後まで、ごゆるりと。

ストーリー

あらすじ

魔王クリチェフスコイ…死す。
この知らせはまたたく間に魔界中に広がる。

野心を持つ魔物たちは、空いた魔王の椅子を狙い始めた。
群雄割拠の時代が訪れたのである。

それから2年後。

クリチェフスコイの一人息子『ラハール』が長い昼寝から目覚めようとしていた。
それと同時期に天界から魔界に暗殺者が送られる。少しして人間界も魔界に侵略してきた。

天界。人間界。魔界。
3つの世界を巻き込んだこの争いの裏にはとんでもない陰謀が動いていた…

キーワード

魔界

ラハール達、悪魔が住む世界。
溶岩があったり、雪山があったり色々な場所がある。

天界

天使たちが住む世界。
天界と魔界はもう何年も関係を断っている。

人間界

人たちが住む世界。つまり地球。
突如として魔界に侵略してきた。

クリチェフスコイ

前・魔界の王。
ラハールのお父さんで人間の妻がいる。
悪魔には珍しく優しくて寛大な人物。

ラハール

今作の主人公。男の子。
超絶わがままでオレ様気質。
ひねくれているツンデレ。

エトナ

今作のツッコミ役。第2の主人公。女の子。
ラハールを凌ぐ野心を抱えている。かわいい。
クリチェフスコイを厚く信頼している。

フロン

今作のボケ担当。暗殺者として送られてきた天使。
愛を信条にしている天然な女の子。
ロボットや戦隊モノが好き。芯が強い。

ゴードン

地球からやってきた勇者。おっさん。
熱血男で真っ直ぐでいい意味でバカ。
第2のボケ担当。

システム

ステージ選択式のSRPG。やれることが多いが煩雑ではない。

戦闘

基本的なSRPG+【持ち上げる&投げる】【ジオエフェクト】という独自の要素があるのが特徴。

基本コマンド&装備

魔界戦記ディスガイアポータブルの戦闘シーン出典:魔界戦記ディスガイアPORTABLE|ソフトウェアカタログ

装備した武器で直接攻撃をする【攻撃】
魔法やスキルで攻撃する【特技】
【アイテム】の使用や【防御】など基本的なコマンドの説明は割愛。

装備によって攻撃できる範囲が変わるのはお馴染み。
例えば
・【剣】は隣接する敵のみ攻撃可能。
・【槍】は自分の位置から直線2マス先+斜め1マス攻撃可能。
・【銃】は自分の位置から4マス先(斜めや直線)まで攻撃可能。

など。武器にそれぞれ特徴がある。

後記するキャラメイクにより様々な職業を作ることが可能。
職業ごとに得意な武器があるが不得手な武器を装備することもできます。

持ち上げる&投げる

隣接した【味方】【敵】【ジオシンボル】を持ち上げることが出来る。
持ち上げられたキャラは身動きが取れなくなる、持ち上げたままターンエンドすると持ち上げているキャラが大ダメージを受ける。

持ち上げたキャラは投げることが可能。投げる距離は職業によって変化する。直線状に投げることしかできない。

弱った味方を持ち上げて1ターン避難させたり、強い敵を遠くに飛ばしてやり過ごしたり、
敵を敵にぶつけると強くなったり…
この辺りが基本的な使い方になるが、発想によっては色々な使い方が出来るので戦略の幅が広がる。

ジオエフェクト

魔界戦記ディスガイアのアイテム界

画面の右上の方にある赤いピラミッドのようなものがジオシンボル

出典:魔界戦記ディスガイアPORTABLE|ソフトウェアカタログ

マップの中には色の付いたマスが用意されていることがある。色は全5色。配置は様々あるが完全に不規則に配置されている場合も。
色がついているだけでは効果はないが色がついているマスに【ジオシンボル】が乗っていると同じ色のマスに様々な効果が発生する。

効果はジオシンボルが保有している効果がそのまま他のマスに移る。
例えば
・防御力+50%
・味方ダメージ20%
・経験値+50%

など有利なものや不利になるものなど様々ある。

不利な効果は遠くに投げ飛ばしたり破壊することで打ち消せる。有利な効果を味方が乗っているマスに移すことも出来る。

戦闘時以外は城で過ごす。店や回復ポイントなど準備する施設が揃っている。
特徴的な施設は【暗黒議会】【アイテム界】の2つ。

暗黒議会

ゲーム内に関わる様々な事柄を変更できる場所。

敵の強さを変える。店の商品を良いものにする。一度だけ経験値を3倍にする。
決めた議題に対して議員の魔物の方に賛成か反対かを討論していただき最終的に結論を言い渡されます。気に食わなかったら戦闘をして力ずくで可決させることも可能。
好感度が高いと賛成されやすいので賄賂を送ることだってできます。お主も悪魔よのう…
力ずくで議員の魔物の方から金を徴収したりすることも可能。フフフ

キャラメイク

魔界戦記ディスガイアポータブルの暗黒議会の画面出典:魔界戦記ディスガイアPORTABLE|ソフトウェアカタログ

キャラメイクも暗黒議会で行う。
最初にマナをどれくらい消費するかによってキャラのタイプを決めることができる。マナは敵を倒すことで入手できます。
タイプは【どうしようもないクズ】から【天才】までの6タイプ。上位2つのタイプは暗黒議会で可決を得られなければ作成することができません。

タイプが上位になるほど高い素質を割り振ることができる。素質はレベルアップ時にどれぐらいパラメーターが成長するかを表す数字です。

職業はたくさんの種類がある。

剣や槍が得意な戦士。拳による攻撃が得意な格闘家。回復魔法を覚える僧侶。などなど。
戦士はバランス良く使いやすい。格闘家は移動範囲が広く特技で相手を動かせる。などなど

バランス良く色々育てるのも気に入ったキャラだけを育てるのも自由です。

アイテム界

アイテムに設定されているマップに挑戦するモード。レアなアイテムほど強い敵が出現する。

マップの生成はランダムでジオパネルやジオシンボルもかなり不規則に配置されています。
武器などのアイテムはクリアした際に能力が上がります。その他にも色々なメリットがありますがめちゃくちゃ長くなるので割愛…!

感想&レビュー

かにみそ!

魔界戦記ディスガイアポータブルのラハールとエトナとフロンの会話

左から『ラハール』『エトナ』『フロン』

出典:魔界戦記ディスガイアPORTABLE|ソフトウェアカタログ

魔界ならではのブラックなジョークが飛び出し、フロンの天然ボケが炸裂、エトナの鋭いツッコミが決まり、ラハールが呆れる。魔界という恐ろしい場所なのに平穏で楽しい雰囲気。
仲間の過去や裏切りなど悲しくなる場面も多々あるが築いた信頼は裏切らないことを示してくれます。

ラハールは最初、愛や情などが大っ嫌いな悪魔らしい性格です。それが徐々にエトナやフロン、ゴードンなどの人物を通して成長していく物語。少しずつ心を開き優しくなっていくラハールが可愛いかったです。ラハールのツンデレ俺様気質な性格とシナリオ全体の雰囲気がマッチしていてとても楽しめました。

史上最凶やりこみシミュレーションRPG

魔界戦記ディスガイアポータブルの連携攻撃時のカットイン出典:魔界戦記ディスガイアPORTABLE|ソフトウェアカタログ

史上最凶やりこみシミュレーションRPG』は今作のキャッチコピー。
その名の通り、やりこみ要素が豊富。

マルチエンディング。武器の強化。レベル上げ(最高9999レベ)。転生システムを利用して最強のキャラ育成。クリア後ダンジョン。アイテム階踏破。2つ目のシナリオ…
ざっとこんなもんですかね。まだあったかも。
全部やろうと思ったら膨大な時間がかかります。まさしく『史上最凶』。
レベル上げとかアイテム収集が大好きな人には『』になるゲーム。

ただ、後半になるとアイテム収集やレベル上げの効率を求め最強キャラに最強装備で同じ動きを繰り返す『作業』になりがちなのでどこまでやるかは人の好みで分かれます。
シナリオのクリアやエンディングの回収ぐらいならお手軽に出来ますし。そこまででも十分に楽しいので『やりこみ勢』と『そこそこエンジョイ勢』どちらも満足できる作品だと思いました。

エンディング回収がちとめんどう

レベル上げやアイテム収集などのやりこみ要素は流石。レベル上げ用のダンジョンがあったり超強い敵が用意されていて育成の意欲を促進してくれたりとやりこみ周りのシステムは、ほぼほぼ完璧と言っていいと思います。強いて言えば特技使用時のアニメーションがオフにできないので時間を喰ったりしますがこの辺りまでカットしてしまうと味気なさすぎますし。

エンディングは全8種類ありますがセーブを駆使すれば8周する必要はない。分岐の前でセーブ→条件達成→分岐するエンディングを回収→ラストまで進めて2周めに突入。って流れを使えば2〜3周で多分回収できる。敵の強さは変わらないので周回自体はそこまで苦行ではないです。少し長いですが。
流れを掴むのは難しいので攻略サイトなどを参考にしながら回収することをオススメします。

いつでもどこでもディスガイア!

魔界戦記ディスガイアポータブルの特殊攻撃時のシーン出典:魔界戦記ディスガイアPORTABLE|ソフトウェアカタログ

レベル上げや収集要素などたくさんの要素がある今作はPSPのような携帯機と相性が良いと思います。(ちなみにDSでも発売されている)
布団でゴロゴロレベル上げ… ソファでダラダラアイテム収集…
なんだかんだ言って携帯機の強みっていつでもやれていつでもやめれる手軽さってのが”最凶”ですからね。

携帯機なので容量の関係でそこまで詰め込めないのが難点ですが、ディスガイアはそんな心配もなし。なが〜く遊べます。

セーブデータも16個作れます!やったね!

まとめ

膨大なやりこみ要素。こういったゲームはシナリオがおまけになりがちだが今作は素敵なシナリオです。キャラもかわいいしボイスだってたくさん付いています!

シナリオまではお手軽に出来るし、クリア後に育てたキャラが無駄になることはありません。クリア後の遊び方は無限大。飽きるまでやってもやれることはきっとまだあります。

ジャンル:シミュレーションRPG
発売日:2006年11月30日
対象年齢:A(全年齢対象)
発売元:日本一ソフトウェア
開発元:日本一ソフトウェア

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