ぶーちゃ

PSPを中心にゲーム大好きな20代。今までプレイしたタイトルは300以上(だと思います) PSPは100本以上はプレイ済。1つのソフトを長くやるよりも広く浅くやるタイプです。好きなジャンルはローグライク。苦手なジャンルはアクションです。

アクション レビュー記事

【レビュー】『ぐるみん』

ぐるみんのタイトル

出典:ぐるみん|ソフトウェアカタログ

2006年6月29日に日本ファルコムによって発売されたアクションRPG。

元はPCで発売されていたものをPSPに移植した作品です。
パッケージなどのデザインから感じ取れる、ゆるい雰囲気そのままなゲーム。

今回は『ぐるみん
紹介&レビューです。最後まで、ごゆるりと。

ストーリー

あらすじ

両親が仕事の都合で海外に行ったのを機に、おじいちゃんの住む町『ティース』に越してきた12歳の女の子『パリン

何度も引っ越しを繰り返してきたので仲良しのお友達がいなかったパリンはここで仲良しなお友達をを作ると意気込んでいた。
しかし、リュートは鉱山に出稼ぎに来る男の人ばかりで小さな子供はいなかった。落胆しているパリンだったが犬に吠えられている小さな女の子『ピノ』を発見する。

パリンは小さな子がいることに喜び、お友達になろうと声をかけるがピノは私はおばけだと自分を紹介した。驚くパリンだがおばけと友達になれるなんてラッキーだと言いピノとお友達になる。

ピノの紹介でおばけたちが住む『オバケホーム』へと案内されるパリン。そこには色々なおばけたちが仲良く暮らしていた。パリンはおばけたちとも友達になった。

それから幾らかの時間が過ぎたある日、ピノのお兄さんの『プク』が悪いオバケの『ファントム』に連れ去られてしまう。『伝説のドリル』を手に入れたパリンはプクを助けるためにファントムを倒しに向かった。

しかし、プクを助けている間にオバケホームがファントムに襲われてしまう。家は壊滅しほとんどのおばけたちは連れ去られてしまった。
パリンはおばけたちを助けるため、ファントムと対峙することを決心するのであった…

キーワード

ティース

引っ越してきた街。おじいちゃんは町長。
鉱山が近くにあるため町は鉱山に出稼ぎに来た人がたくさんいる。

パリン

ぐるみんのパリンちゃん

出典:ぐるみん|ソフトウェアカタログ

主人公の女の子。初期設定の名前がパリンだが変更可能。
おちゃめな性格だが肝は座っているようでドラゴンを相手にしても怯まない。
伝説のドリルを振り回し、ファンタムたちを倒す。

ピノ&プク

オバケホームに住むおばけの兄妹。
プクは冷静で頼れるお兄ちゃん。
ピノはおっちょこちょいでかわいい。パリンのことを姉たまと呼ぶ。かわいい。

伝説のドリル

かつて人間の勇者が強大な敵を封印した時に使用された武器。
オバケホームの中央に突き刺さっていたがパリン以外は引き抜けなかった。

オバケホーム

町の裏から行けるおばけたちの小さな集落。
個性豊かなおばけたちが暮らす、パリンもよく遊びにいく。

おばけ

ぐるみんのボス戦

出典:ぐるみん|ソフトウェアカタログ

長い年月を経て石や木、動物などに意思が宿った存在。
子供にしか見ることが出来ず、町の大人には見えていない。
子供に怖いことをするおばけもいるがオバケホームのおばけたちはのほほんとしている

ファントム

数年前におばけ達の世界にやってきた一族。
目的や襲撃した理由などは不明だが乱暴者が多く、おばけたちの生活も脅かされている。

システム

ジャンルはアクションRPG。3Dアクションです。
レベルは頻繁に上がったり下ったりするので育てるって感じはあまりしません。

戦闘

ぐるみんの戦闘シーン

出典:ぐるみん|ソフトウェアカタログ

○ボタンで攻撃
□ボタンで回避
×ボタンでジャンプ

これを基本に方向キーの組み合わせ等で色々な技を繰り出す。
フィールド内のオブジェクトを壊すことによりドリルレベルがアップ。ドリルレベルがアップするとドリルの見た目が変化し攻撃力も上昇する。逆に敵から攻撃をうけているとドリルレベルが下っていきます。

新しい技は街にいる人から買うことで増えていく、ドリルレベルが高い状態でしか扱えない技もある。

フィールド

オバケホームを含む町とフィールドの往復をすることで奪われた家具を回収し少しずつ復興をしながら探索する範囲を広げていきます。
フィールドは選択式で一周するのに5分〜15分ほどかかります。

フィールド内には様々なギミックがあり、リフトに乗ったりレバーを操作しなければ先には進めません。

フィールド内にある壺や柱、岩などの様々なものが破壊できるようになっています。

感想&レビュー

明快で軽快な世界と展開

ぐるみんのボス

出典:ぐるみん|ソフトウェアカタログ

おばけが住む世界で起こるオバケホーム襲撃事件。そこから始まるストーリーは脱線もなく綺麗にまとまっている。
おばけの世界の謎やかつての勇者の話など全て解決して終わりますし、難しく複雑に絡まった話なども出てきません。パリンの性格も相まってどんどんとストーリーが進行するので軽快です。

かといって薄い内容ではなく、伏線や意外な展開などもありラストは感動しました。

かわいいは正義

キャラクターが全部かわいいです。かわいい。
主人公のパリンちゃんもかわいいしピノもかわいい。
敵キャラも憎めませんし、全部かわいい。

キャラデザインがどこか抜けているようなデザインのものが多く、ゆるかわなかわいさ(重語)を持っています。動きや喋り方もかわいい。
ひたすらかわいいのでどんな人でも癒やされると思います。

特にパリンちゃんの表情がかわいいんですよ、表情だけでどんな感情かわかるぐらい思いっきり表現してくれるのでかわいいです。

棒読みの演技

途中に挟まる演出などでセリフがあるのですが、パリンちゃんはびっくりするぐらい棒読みです。他のおばけたちは普通にしゃべる。
初めて聞いた人は絶対「え?」ってなります。
棒読みの演技は主人公に感情移入しやすいよう監督がした配慮のようですが最初は気になって仕方ないです。受け付けない人もいるでしょう。
ですが、段々とハマってきます。
そのうちに違和感は消え失せ、最後にはコレしかない!とさえ感じます。まじで。
ネットでも賛否両論あります「この演技がなければぐるみんじゃない」なんて過激派な意見もありました。

終わる頃には私も過激派でしたが。

破壊爽快何回もトライ

フィールド内にある壺や石などのオブジェクトは壊すことが可能。豪快なアクションが売りでもあります。
戦闘も跳ねたり、派手な必殺技を決めたりと爽快な内容。ハイスコアを獲得するのに何度かトライする必要がありますが配置などは変わらないので2周目以降へのモチベーションが下がりにくかったです。

ミニゲームとやりこみ要素

ぐるみんのおさる服

難易度ビギナークリア後に獲得できるおさる服

出典:ぐるみん|ソフトウェアカタログ

進行状況によりますがミニゲームで遊ぶことが出来ます。
サッカーやひたすらレーザーを避けるミニゲームなどがあり、クリアすることでアイテムが得られることもあります。
ミニゲームの報酬も含むアイテム収集要素もあり、やりこみ要素としては十分。
クリア後には難易度によって得られる報酬もある。クリア後の報酬はコスチュームなので2周目以降のマンネリを多少緩和してくれる。
全ての要素を回収するとなると5周はしなければならないが、上記のコスチュームもそうですが、ムービーがスキップ可能になる。お金や装備の強さが引き継ぎ可能。など周回のモチベーションにも気を使ってくれているのが嬉しい。

アクションが苦手なひとも得意な人も満足

難易度は1番低い『ビギナー』から最高難易度の『クレイジー』までで5段階。
最初はビギナーとノーマルしか選択できないが徐々に高い難易度を選択可能になる。

クレイジーはおろかまだ3番目の『ハード』ですら未プレイですがクレイジーはまさにクレイジー難易度だそうで。アクション苦手な人は無理でしょう。私は無理ですたぶん。

それに引き換えビギナーはめちゃくちゃ優しいです。私は1周目ビギナーでクリアしました。
ジャンプに補正がかかり、氷の上で滑らなくなる。ゲームオーバー後は体力満タンで復活。敵を倒しやすい…などめちゃ簡単でした。難易度によってのエンディング分岐はないようなのでその点も嬉しいですね。

コスチュームを全部収集したいなら高い難易度をクリアしなければならないのがネックですが。

まとめ

丁寧でしっかりとまとまったシナリオ。魅力的なキャラクター。
音楽も素晴らしく。操作も簡単。どれも陳腐な表現ですがそう表現出来るのはおもしろさの裏付け。
やりこみ要素の収集は作業感が強くなってしまうのがどのゲームでもネックだが、今作はそれを緩和しようとする色々な要素が含まれている。完全に緩和できるわけではないですが2周目以降も新鮮な気持ちでプレイできます。

大作ではないですが名作。目的地の1つ前で降りた駅の近くで見つけた美味しい定食屋のような充実感のある作品でした。

ジャンル:アクションRPG
発売日:2006年6月29日
対象年齢:A(全年齢対象)
発売元:日本ファルコム
開発元:日本ファルコム

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