ぶーちゃ

PSPを中心にゲーム大好きな20代。今までプレイしたタイトルは300以上(だと思います) PSPは100本以上はプレイ済。1つのソフトを長くやるよりも広く浅くやるタイプです。好きなジャンルはローグライク。苦手なジャンルはアクションです。

アクション レビュー記事

【レビュー】『ロックマンDASH 鋼の冒険心』

ロックマンダッシュのタイトル

出典:CAPCOM公式サイト

2005年8月4にCAPCOMより発売されました。
PSで同タイトルで発売されていたものの移植作です。

フリーランニングRPG。箱庭ゲームと言ってもいいかもしれません。
ロックバスターなどロックマンおなじみの武器を使って探索や戦闘を楽しめます。

今回は『ロックマンDASH 鋼の冒険心
最後まで、ごゆるりと。

ストーリー

あらすじ

遥か未来。
世界のほとんどが大海原で覆われ。点在する島で人々は平和に暮らしていた。

そんな中、古代遺跡を探索しエネルギー物質や遺物を発掘するディグアウターと呼ばれる人々が数多く存在した。
主人公の『ロック』もその1人、ディグアウターは伝説の『大いなる遺産』を求めて発掘に勤しんでいた。
ロックはディグアウターとして旅をする中で数多くの人々と出会い、冒険し、『大いなる遺産』と自分の過去を追うのであった。

ロックバスターなどのシリーズおなじみの武器が登場したり、青い装備だったりでロックマンらしさがありますが世界観などはシリーズと大きくかけ離れています。

キーワード

カトルオックス島

ロック達の乗っていた飛行船が不時着した島。
地下に複数の大きな遺跡があり、100年に一度災いが襲うという伝承が残っている。

ロックたちが来たときは空賊騒ぎがあり、島の人たちは怯えていた。

ディフレクター

ロックマンDASHのディフレクター

遺跡にあったディフレクターを入手するところ。

出典:ロックマンDASH 鋼の冒険心|ソフトウェアカタログ

クリスタルのような見た目をしており、この世界のエネルギー源になるもの。
ロックのようなディグアウターはこれを求めて遺跡を探索する。
敵を倒したり色々なところに欠片が落ちていたりするが、遺跡で見つかるのはとても大きい。

リーバード

遺跡内部に存在する機械の敵。
リーバードの種類はたくさんいて色々な手段を用いて攻撃してくる。
ロックの何倍も大きなリーバードも存在し、どのようにして生まれたのかは不明。

ボーン一家

カトルオックス島を襲った空賊。
ロックに対して敵対心を持っており数回に渡って冒険の邪魔をしてくる。
根はいい奴らの集まり。

ロールちゃん

ロックのガールフレンドでメカニックの天才。
船や飛行船の操縦を担当する他、メンテナンスや武器の作成・強化と何でもこなせる。

両親が行方不明で手がかりを探している。

システム

決められたマップ内を自由に移動することができるフリーランニングRPG。
今で言うオープンワールドに制限が付いたような感じです。

マップ内に居る人や調べられオブジェなどは自由に調べることができ、イベントの進行具合やフラグによって会話など変化しているのが魅力の1つです。

戦闘

戦闘はアクションバトル。

左手のロックバスター』と『右手の特殊武器』を駆使して戦います。

左手のロックバスターは最初こそ弱いですが強化パーツをセットしていくことによってどんどんと強くなっていきます。

右手の特殊武器は遺跡や街中で見つかるパーツをロールちゃんのところに持っていくと開発出来ます。
セットする地雷』や『追跡するミサイル』など色々な種類があり、1つだけ選択して装備することが可能。
その他、回避行動やジャンプなどの立体的な行動も出来ます。

探索

ロックマンDASH鋼の冒険心のゲーム画面

出典:ロックマンDASH 鋼の冒険心|ソフトウェアカタログ

戦闘時以外は探索がメインです。
街中で住民と会話したり。遺跡の中を隅々まで探したり。
ゴミ箱を漁るとお金が手に入ったり、遺跡の壁が崩れているところを探るとアイテムが手に入ったりとオブジェクトを自由に調べることが出来ます。

フラグによって住民の会話が変化しているのも細かく、好感度によって内容が変わったりする。
制作の遊び心でもあると思いますが、単純な探索を飽きさせないのに一役買っています。

感想&レビュー

謎が謎を呼ぶストーリー

物語はとある遺跡内部からスタート。大きなディフレクターを持ち帰る際に大きなリバードに襲われます。
命からがら遺跡から脱出するもロックたちが乗る船に限界が来てしまい、近くの島に不時着。そこで空賊騒ぎから始まり、島の存続を賭けた戦いが始まっていきます。
元々ロック達の旅の目的は『ロールちゃん』の両親の行方や『ロック』の過去について調べるためなんですがこれらは一向に解決されません。
島の内部で起きた事件に関しては完璧に終わったので後味が悪いってのはないんですがね。
ロックの過去については物語の終盤で結構な情報が出てくるんですが、色んな用語みたいなのが出てきて浦島太郎状態でした。
まあ、謎については2への布石なので続編をプレイすれば万事解決です。

強すぎたラスボス、拍車をかける操作性

ゲームオーバー

ラスボスが結構強かったです。
まあラスボスの強さの原因は動きが早いってことなんです。パターンが分かれば攻撃を避けるのは容易ですし。
なぜ『動きの速さ』=『強さ』につながるかというと、視点移動が非常に遅いんですよ。操作方法は変えられるのでそのあたりは小回りが効くのですが、視点の移動速度がすごく遅いので動きが早い敵をカメラで捉えることが出来ず『音で攻撃を判断し攻撃を避ける』っていう技術が必要になります。
音で判断すること自体は難しくない(パターンがあるので)のですが、敵の攻撃モーションなどを堪能しづらかったです。

空き缶をシュート!自販機も蹴って出すぜ!

昨今のゲームと比べると多くは無いんですが『遊び心』と言えるような演出が用意されています。
商店街に転がっている空き缶を蹴っ飛ばしてパン屋のカウンター内に入れられば2000円貰える(住民からの好感度は下がる)』
自販機は通常100円を入れなければ購入できないが蹴ると無料で飲める時がある。(住民からの好感度は下がる)』
自分の船に野良猫を連れて帰れる』『特定のアイテムをロールちゃんにプレゼントできる

などイベントってほど大掛かりではないしミニゲームってほど明確でも無いんですが小さな隠し要素?が。
フリーランニングっていう自由なゲーム性を上手に活用した遊びだと思います。こういった要素もファンから支持される1つの要因ではないでしょうか。

魅力的な仲間と憎めない敵キャラ

ロックマンダッシュの装備画面

装備の変更&強化画面。ロールちゃんかわいい。

出典:ロックマンDASH 鋼の冒険心|ソフトウェアカタログ

主人公のロックは誠実な少年で、優しくて強い。まさしく主人公にふさわしい男の子。
ガールフレンドのロールちゃんはメカニックの天才。ロールちゃんにプレゼントしたものは自室に飾ってくれる可愛らしい一面も。
など。キャラクターには魅力がたくさん溢れています。会話や行動だけでなく色々な部分でそのキャラを表現できているのでキャラに対する愛着が深くなります。

敵キャラはいわゆるツンデレで基本的には悪人ですがこちら側を手助けしてくれる場面もあります。時折敵側の映像が挟まるのですが負けてもポジティブ!なロケット団的な奴らです。相手側のチームはみんな仲良しですし。

遺跡内は孤独感がたっぷり

ロックマンDASHは私が子供の頃おじさんがPS版を持っていて少しプレイしたことがあるのですが遺跡内の雰囲気が怖く子供の私は最初の方で挫折した覚えがあります。

遺跡内の雰囲気がBGMやグラフィックを駆使してあって、しっかりと作られているんですよ。1人で挑んでいるっていう感触が味わえますのでこれが孤独感として襲いかかり恐怖につながったのかなと感じました。

今やるとそうでもないんですけどね、昔の怖かった記憶は覚えているのでそのギャップも加味して楽しんでいました。

まとめ

パソコンをやる柴犬

今プレイするとグラフィックの粗さなど気になる点もあるが、ゲームとしての完成度はものすごく高い。
ストーリーは謎が残るが2ありきで作ったのなら納得の行く展開。キャラの人柄などストーリーを支える上で大事な要素もしっかりとしているので1本の作品としても仕上がっているなと感じました。
敵の強さはパターンを覚えちゃえばなんてことないですが何度もトライするので強い敵と戦うときには挫折する可能性がある。装備の強化などで相対的に難易度が下げれるので苦手な敵であってもあきらめなければどうにかなりますが。
ここは人を選ぶポイントになるのかな〜?と思います。

ロックマンを知っている人もそうでない人も楽しめる作品でした。

ジャンル:フリーランニングアクションRPG
発売日:2005年8月4日
対象年齢:A(全年齢対象)
発売元:カプコン
開発元:カプコン

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