ぶーちゃ

PSPを中心にゲーム大好きな20代。今までプレイしたタイトルは300以上(だと思います) PSPは100本以上はプレイ済。1つのソフトを長くやるよりも広く浅くやるタイプです。好きなジャンルはローグライク。苦手なジャンルはアクションです。

RPG レビュー記事

【レビュー】『英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女』

英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女のタイトル

出典:英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女|ソフトウェアカタログ

2004年12月16日に発売されたRPG。
PSPが発売されて4日後の発売、最初期の作品です。
この作品自体はPC−9800シリーズで発売されたもので、何度か移植をした後にPSPで発売されました。
PSP初のRPGですね。

人との繋がりの大切さ』『献身的な優しさ』『自分を貫く過酷さ』が描かれたシナリオ。
今回は『英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女
紹介&レビュー記事です、最後までごゆるりと。

ストーリー

英語伝説ガガーブトリロジー白き魔女の真実の鏡

出典:英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女|ソフトウェアカタログ

あらすじ

成人の儀式として各地にある『魔法の鏡』を巡る旅に出ることになった『ジュリオ』と『クリス
魔法の鏡には美しい景色が映ると村の人に言われていたので、楽しみに旅を始めたが最初の鏡で『不吉』とも取れる情景が映された。
不安を抱えて旅路を進める2人、魔法の鏡を全て見た先にあるものとは…

舞台・場所・キーワード

ティラスフィール

8つの国からなる今回の舞台。
8つの国のうちの5つに魔法の鏡があり、ジュリオたちは全ての国を巡ることになる。
西には『ガガーブ』という大きな地面の裂け目があり、南には『大蛇の背骨』という広大な山脈がある。
残りは海に囲まれていて、海を超えていくほどの技術力もなかったことから未知の世界に囲まれた国となった。

巡礼の旅

ラグピック村』では成人の儀式として14歳を迎えると『巡礼の旅』に出る習わしがある。
ジュリオ』と『クリス』は今年の巡礼の旅に出ることになった。

巡礼の旅はかつて魔女がおこなっていたとされる儀式を真似したもので、各地にある『魔法の鏡』を巡る。

魔法の鏡

巡礼の旅の5つある目的地。
魔法の鏡が映すのは見たものの心の状態に左右されるとされ、不安な状態で見ると良くないものが見えるのかもしれない。
ジュリオたちが見た不吉なものは心理状態からくるものなのか、起こりうる未来なのか。
ただ、映すものが必ず真実とは限らない。

白い魔女

巡礼の旅の途中何度も聞くことになる名前『白き魔女
各地に予言を残しながら巡礼をしたとされる。
予言は不吉なものが多いので気味悪がって相手にしなかった人も多い。

銀の短剣

巡礼の旅人の証。
これを見せれば宿にただで泊まらせてもらえたり、船をただで乗せてもらえたりする。
国境に存在する関所は本来書類を作成しないと通過出来ないが『ラグピック村』の巡礼の旅は知れ渡っているので銀の短剣を見せれば通過できる。

海獣ガルガ

クジラよりも大きい海獣。
普段はおとなしい生き物だが、巣に近づくと凶暴になることもある。
めったに人の目に見ることは無いが、漁師にとっては嵐と同様恐れられている存在。

システム

英雄伝説ガガーブトリロジーのフィールド画面

出典:英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女|ソフトウェアカタログ

戦闘はシンボルカウント方式。
自分のレベルによって敵が避けたり、突っ込んできたりします。

バトル

英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女の戦闘画面

出典:英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女|ソフトウェアカタログ

なんと言ったらいいのでしょうか…
半リアルタイムコマンド選択式バトル』とでも言っておきましょうか。

フィールド画面で敵に接触すると戦闘に移る。
戦闘画面では味方と敵がオートで戦闘をします。

プレイヤーが戦闘に入る前に『攻撃』『待機』の内1つを各キャラごとに選択。
待機』を選んだキャラはその場で待機しています、相手から攻撃されるまで動きません。
『攻撃』を選んだキャラは装備している武器で直接攻撃をします。

攻撃中、待機中問わず個別にキャラに指示を出すことが出来ます、指示できるのは『誰を攻撃するか』『直接攻撃をするか』『どの魔法・必殺技・アイテムを使用するか』『逃走
の4つです。
コマンドを選択している間は時間が止まるのでゆっくり考えることが可能です。

魔法

英雄伝説ガガーブトリロジーの魔法

戦闘画面。 体力が『HP』0になると戦闘不能になる。 MPは魔法を発動するのに消費する。 MPのしたのゲージは必殺技ゲージ。

出典:英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女|ソフトウェアカタログ

魔法は使えるキャラと使えないキャラがいます。
魔法には
攻撃的な魔法の『カンド魔法
補助的な魔法の『チャッペル魔法
の2種類あり、

異なる素質が必要になるため同時に習得するのは不可能。

必殺技

必殺技は全てのキャラが持っています。
敵に装備した武器で攻撃』するか『敵に直接攻撃』されると必殺技ゲージが溜まっていき満タンになると発動できます。

感想&レビュー

英雄伝説ガガーブトリロジーのフィリー

出典:英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女|ソフトウェアカタログ

旅先で出会う仲間

行く先々で色々な人達と出会います。
どの人もキャラが濃いので旅はいつも楽しかったです。

暗い過去をもった人が仲間になることもありますが、主人公たちが無邪気&おせっかいなおかげで旅路の雰囲気は賑やかでした。

かわいいキャラが多いんですけど、個人的には『おじさん達』がゲーム内で魅力を放ってましたね。
おじさん達は『偉いのに物腰が弱い人』とか『借金踏み倒してあっけらかんとしてる人』とかとかとか居るわけなんですが『クリス』の気が強いので圧倒される場面が多くって笑っちゃいます。

そんなどうしようもなさそうなおじさん達が実は凄い人達だったっていう展開が非常に良かったです。

それと使い捨てのようなキャラがいないんですよ、どのキャラも2度か3度は登場しますしストーリーに関わってきます、もちろん立ち絵のないキャラも。

敵キャラにも正義があり、考えがあります。
ラスボスとの戦闘は『考えを貫く決意』を感じ、複雑な気持ちでの戦闘となりました。

そしてネタバレになるので書きませんが、最後のダンジョンで起こる仲間たちとのイベントは…胸熱です。

会話巡りとルンバ式の移動

巡礼の旅の途中はたくさんの村や街に寄ることになるのですが、イベントが用意されていることが多いです。
会話がキーになっていることが多く、色々な人に話しかけることとなります。

村人達の上には吹き出しが表示されていて、ストーリーの進行に必要な会話には『赤いビックリマーク』が表示されているので一目瞭然です。
ですが、街は広い所も多く近づかないと吹き出し自体が表示されないのでストーリーに行き詰まることが多々ありました。
そして…『ルンバ式の移動』です。
どういうことかと、言うと壁にぶつかれないんです。

壁に向かって方向キーを押すと右とか左とか横に勝手に逸れるんですよ。
モンスターと接触したくない時とかは意外と重宝するんですがね。

村人に話しかけづらいったらありゃしないのです。
店とかで購入したいときは定員にカウンター越しに話しかけなきゃいけないんですが、カウンターも壁判定なんで逸れます。
話しかけづらいです。

白き魔女と巡礼の旅

英雄伝説ガガーブトリロジーのクリス

出典:英雄伝説ガガーブトリロジー白き魔女|ソフトウェアカタログ

基本的なシナリオは一本道なストーリーでエンディングを見たときは素晴らしいと感じました。
伏線が上手なんですよね、張り巡らせているんですよ。
終盤に近づくにつれ徐々に真相が明らかになっていく展開は見事でした。
一気に明らかにならないのがいいんですよね、ミステリー小説では無いですが自分で気付くこともできるので考えるのも楽しかったです。

白き魔女の予言と魔法の鏡に映る情景、2つの持つ意味が重なるとき物語は加速していきます。
そして、儚くも心温まる結末。
この作品に出会えて良かったと心から思いました。

まとめ

王道的なストーリー、変な後味を残さずにスッキリとまとまったシナリオは完璧と言っていいのではないでしょうか。

システム面は戦闘がやや遠回りな作りであったり、ルンバ式の移動に慣れるまではストレスの感じる作りであったりとやや気になる所はありましたが、欠陥と言えるレベルのものはないので慣れれば大丈夫です。
ゲーム自体のボリュームはそこまで無いですかね、ただ『道草できる旅』をするゲームなのでまっすぐ進まずに色々と寄ってみたら長く楽しめると思います。

ジャンル:RPG
発売日:2004年12月16日
対象年齢:A(全年齢対象)
発売元:BANDAI
開発元:マイクロビジョン

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