ぶーちゃ

東京生まれ東京育ち、近所の公園によく来ていたおでん屋さんのおでんで育つ。小学4年の頃に母がPSPを家に持ってきたのがPSPとの馴れ初め(照)初めて触れたソフトは『モンスターハンターポータブル2nd』好きなジャンルはローグライク。苦手なジャンルは3Dアクション。アイコンはお家のカメ様。よろしこ。

なんとも言えない アクション レビュー記事 音ゲー

【レビュー】『パタポン』

パタポンのタイトル

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

パタポン
2007年の12月20日にソニーより発売されたコマンドカーニバルのゲーム。

音ゲーのように一定のリズムでコマンドを入力し攻撃や移動をするのが特徴、可愛い見た目とは裏腹に難易度の高いゲームでもある。

ミニゲームややりこみといった要素も豊富でなかなかに長く遊べる仕様になっています。

今回は『パタポン

紹介&レビューです。最後まで、ごゆるりと。

ストーリー

パタポンのボス戦

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

あらすじ

あなたは一冊の本を手に取る。
そこには神の太鼓に導かれかつて世界を踏破したパタポン達の伝説が描かれている。
さあ、パタポン達の神様となって、奇跡の太鼓を打ち鳴らし、世界の果てに導きましょう!

 

可愛いキャラがワチャワチャしているゲームなのでキャッチーなシナリオなのかなって思いプレイしましたが意外にも深い内容でした。
民族同士の争いや裏切りなど残酷な描写などはありませんが考えさせられる内容です。

キーワード

パタポン

大きな目に手足が生えたような不思議な生き物。
歌とお肉がすき。世界の果てを目指す。

世界の果て

伝説に残されている場所。
世界の果てで『それ』を見ることが目標。

ジゴトン族

パタポン達の進行を邪魔する民族。
同じような見た目をしているがよく見ると目が四角い。

パタポン達と同様な武器で同じような戦い方をする。

システム

戦闘

パタポンの戦闘

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

決められたリズムで決まったコマンドを入力すると『行進』や『攻撃』をする。
うまく説明するのが難しいので一度見ていただいたほうがいいと思います。

リズム感が大事なので自信がない人は意外と難しいかもしれない。

パタポン

パタポンの生まれる画面

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

パタポンを生み出すには『素材』と『チャリン(この世界のお金)』が必要。
素材は敵のドロップアイテムやミニゲームで入手可能。チャリンは敵が落とします。

弓で遠くから攻撃するパタポンや、盾を持ち前衛で踏ん張るパタポンなど『兵種』があり。火に強いパタポン攻撃速度が速いパタポンなどパタポンの『種類』があります。
どの種類のパタポンをどの兵種にするか。それによって個性のある部隊にすることができるので編成が楽しいです。

感想&レビュー

人を選ぶがゲームと一体になれる操作性

パタポンの雑魚戦

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

音ゲーは人の得手不得手が分かれる作品だと思います、今作はアクションゲームですが音ゲーの要素も含んでいるので苦手な人は難しく感じるかもしれません。
ですが簡単なステージで練習することは可能、一定のリズムをキープできればプレイは可能なので音ゲーによくある複雑で素早いコマンド入力は必要ないです。

○×△□ボタンで太鼓を叩く、パタポンたちが歌う。
このハーモニーがゲームとの一体感を生み出してくれます。
パタポンかわいい。

独特で骨太

パタポンとジゴトン族

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

可愛らしいキャラクター、民族的な音楽。
ピクミン』のようなシステムや内容の垣根超えた独特の魅力がある。
そして『ピクミン』と同じく難易度が高い。

1つのミスであっけなく部隊が半壊するなんてのはザラにあり、いい意味で期待を裏切ったとゲームでした。
ボス戦では死にゲーとも言えるぐらい難しい敵もいます。しかしそういった敵の多くはやりこみ要素の部類なのでストーリーをクリアする上では必ずしも倒す必要はありません。

テンポが悪いが豊富なミニゲーム

パタポンのミニゲーム

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

ミニゲームではパタポンたちを生み出すために必要な素材を入手出来ます。
素材の入手ができる上にミニゲーム自体も楽しいので今作の魅力の1つ。
ミニゲームも音ゲー。パタポンとは違う生き物たちが音に合わせて歌ったり踊ったり。こちらは行進や防御など瞬間的な判断がいらないので、戦闘などで疲れたときに箸休めになります。

ただ、ミニゲームを始める前には会話が挟まる。長くはないのですが飛ばせないので素材集めでミニゲームを周回する際には煩わしいです。

ゲームを生み出したイラスト

パタポンのミスした時

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

このゲームは企画とかの前にイラストが決まったそうです。
パタポンのゲームデザインを担当した『小谷浩之』さんがとある方に教えてもらったサイトにこのパタポンのイラストがあり、一目惚れしてゲーム化をお願いしたそう。

「キャラの魅力が強烈で、いわゆるゲームっ子以外にも訴えかけるパワーがある。だから、それに見合ったゲームを考えなくちゃと必死でした。原型ができてからは女性層にも遊んでもらえるように楽しさや遊びやすさを追求していきました」(ファミ通より抜粋)

なのでイラストありきのゲームだったんですね。
イラストからこの作品を考え抜くのはすごいです。

哀しくて深いストーリー

今作の主軸となっているストーリーは世界の果てに行くこと。ただひとつ。
プレイ初期、パタポン族は壊滅寸前。そこに現れたのがプレイヤー。及び神様です。
パタポン達は神を信じ世界の果てを目指します。が。
行く手を阻むジゴトン族。強大な敵。気候。
過酷な状況を打破しながらも必死に向かうパタポン達。

ジゴトン族はパタポン族を世界の果てに行かせない使命のようなものがあり、要塞を築いたり大きな武器を用いて阻止してくる。
このジゴトン族とのストーリー、考えさせられるものが多いです。
少しネタバレ↓

 

パタポンのボス戦

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

途中、ジゴトン族の恋人をを殺める場面がありとてつもない憎しみを買う。(当たり前だが)

後半になり復讐のために仲間とともに攻撃を仕掛けてくるが返り討ちに。敗北を認めた彼は仲間を裏切り、仲間をおいて撤退。その後悪魔に魂を売り復讐のために全霊をかける。

恨み、憎しみ。そういった感情に染まった人の尖って真っ直ぐな哀しい人間味を表していると感じました。
重い場面ばかりではないですがシリアスな場面もあり、複雑な気持ちになります。

やればやるほど強くなる

パタポンのボス戦

出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

途中で戦うことになるボスキャラは基本的に何度でも再戦可能。
戦うほどにボスのレベルが上がり、ゴリ押しが通じなくなったり、怯むタイミングが変わったりします。なので戦略を練り直したり装備を良いものに変えなくてはならず同じボスでも長く遊べるように工夫がなされていました。
ボスの種類はそこそこ多いので魅力的なやりこみ要素の1つです。

まとめ

パタポンのミラクル出典:パタポン|ソフトウェアカタログ

類を見ないゲーム性、イラスト。
もちろん音楽にもこだわっている今作はPSPに新たなユーザーを招いたと思います。
ゲームで多いのは男性ユーザー。1つのソフトに対して男性ユーザーの割合が80%を占めることも多いのですが『パタポン』は40%も女性が居たそうです。

可愛らしいキャラと音楽ゲーという取りやすいジャンルを兼ね備えた名作。
やればやるほどに愛着の湧く作品でした。

ジャンル:コマンド・カーニバル
発売日:2007年12月20日
対象年齢:A(全年齢対象)
発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
開発元:ピラミッド

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